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販売職ってどんな仕事?

高知通信機の販売職
ってどんな仕事?

就活生の高知 愛こうち あいちゃんが
販売職3年目の濱田さんに聞いてみました。

高知 愛(こうち あい)ちゃん
大阪の大学に在学中。
卒業後は地元高知での就職を希望。
人と話すことが好き。

濱田 幸来
入社3年目の販売スタッフ。
高校卒業後、高知通信機へ入社。

高知通信機の
販売職
ってどんな仕事?

就活生の高知 愛こうち あいちゃんが
販売職3年目の濱田さんに聞いてみました。

高知 愛(こうち あい)ちゃん
大阪の大学に在学中。
卒業後は地元高知での就職を希望。
人と話すことが好き。

濱田 幸来
入社3年目の販売スタッフ。
高校卒業後、高知通信機へ入社。
今日は高知通信機の販売のお仕事について聞きに来たけれど、なぜかauショップに呼ばれたんだよね。しかもここauショップ鴨部って、高知通信機の本社ビルの一階にあるし…高知通信機とauってどういう関係なんだろう?

愛ちゃんこんにちは。auショップ鴨部へようこそ。

こんにちは、濱田さん。
濱田さんは高知通信機で販売のお仕事をしていると伺いましたけど、どうしてauショップにいるんですか?
それはね、高知通信機がauショップの代理店を行っているからなんだよ。
「代理店」ってたまに聞きますけど、どういう仕組みなんですか?
代理店というのは他の会社や人の代わりに商品を売ったり、サービスを提供したりするお店や会社のことだよ。
auは携帯電話を全国の人々に買ってもらいたいよね。そのために全国各地の「携帯電話を売る専門のお店」と代理店契約をしているんだよ。
なるほど。高知通信機はauに代わって、auの携帯電話を売る専門のお店として販売をしているんですね。
そうなの。高知県で3店舗、地元の皆さまにauの携帯電話を販売しているんだよ。

へぇー、知らなかった。
auショップの店員さんはみんなauの社員なんだと思ってました。
代理店として他の会社の人が販売していることもあるんですね。
でもどうして高知通信機はauの代理店をやっているんですか?
まず私たちは社名にある通り、通信機器を扱う事業をずっとやってきた会社なの。
1980年代後半にこれから携帯電話市場が伸びてくると予測した経営陣は、通信機器の1つとして携帯電話事業に取り組むことにしたんだよ。
auはそのタイミングで販売店を募集していたので、そこにいち早く手を挙げたんだって。
これは私の生まれる前の話だから、高知通信機は長い期間、高知の人たちをより豊かに便利にしていくために携帯電話の販売代理店をやってきたんだね。
なるほど。確かに携帯電話は通信機器だし、携帯電話のおかげで、私たちの暮らしは確実に便利になっていますね。
それにしてもauショップはどこのお店もオレンジの看板や清潔感のある内装が整っていて、居心地がいいですね。

ふふふ、そうでしょ?私たちはauという大きなブランドを守っていく責任を負っているからね。
例えば私たちが「青が好きだから、看板を青にします」とか「フランクな接客をしたいから、お客様にもタメ口で」なんてことを独自で始めたらどう思う?
「これ本当にauショップ???」ってすごい違和感を感じそう。
そう、私たちはこの高知でauのイメージを守っていくために、auが決めた規則や基準をしっかり守って、auが理想とするお店であり続けるように、お店作りやサービスをしているんだよ。
auが決めた規則や基準って厳しいんですか?
そうだね。お店のデザインやスタッフの服装や接客態度、そしてお客様の個人情報を取り扱うから、書類の保管・管理方法をはじめとして、コンプライアンスを遵守することも求められるんだ。
でもそれは日本を代表する携帯電話事業者の一つとしては当然のことだと思うし、それを守っていくことが私たちの誇りでもあるんだ。
わぁ、なんかカッコいいですね。
それに厳しいばかりじゃ無くて、働きやすいように情報共有や会計などのシステム、研修制度やマニュアルなども整っていて、効率的な仕事が出来るような仕組みにもなっているよ。
そこはさすが大企業の代理店ですね。東京や大阪のような大都市と遜色ないサービスが提供出来る仕組みを供給されているんですね。
そんなauショップで濱田さんはお店に置いてあるauの商品を売るのがお仕事ってことですよね?
もちろん、商品を販売するのも仕事のひとつだよ。でも、それだけじゃないんだよね。
「それだけじゃない」って、どういうことですか?
ただ商品を売るだけじゃなくて、お客様が本当に求めているものを理解して最適な提案をすることが大切なんだよね。
えっ?お客様は欲しいものを買いに来るんじゃないんですか?
もちろん、そういう場合もあるよ。でも、お客様自身が本当に欲しいものを分かっていないこともあるの。
どういうことですか?
例えばお客様が「新しいスマホが欲しい」とお店に来たとするよね。
でも、よく話を聞いてみると「写真をもっときれいに撮りたい」とか「仕事用に便利な機能が欲しい」といった具体的な要望が見えてくることがあるんだよね。
ふむふむ。
私たちはお客様の具体的な要望を引き出すために、「どんな場面でよく写真を撮りますか?」とか、「お仕事ではどういう風にスマホを使っていますか?」、「よく使うアプリは何ですか?」といった質問をすることで、お客様の利用状況を把握してから、商品を提案するんだよ。
なるほど。じゃあ、ただ最新機種を勧めるんじゃなくて、その人に合ったものを提案するんですね。
その通り!例えば、動画をよく見るお客様が、小さくて古い機種のスマホを使っていたら、画面が大きくて映像が鮮明に見える機種を提案することもあるよ。
確かに、それならもっと快適に使えそう!
そうだよね。あとは、「機種を新しくしたいけど、料金はあまり上げたくない」というお客様も多いよね。
その場合、どう対応するんですか?
「なぜ新しくしたいのか?」を丁寧にヒアリングするの。
例えば、「今のスマホの動作が遅い」とか、「カメラの画質が悪い」と言われたら、新しい機種に変えることでその悩みが解決できることを伝える。
それから3パターンくらい価格帯の違う機種で見積りを提示して、機能を比較しながら予算に合わせて最適な機種を選んでもらえるようにしたりするんだよ。

販売職イメージ

それなら、納得して選べるかも!私は写真を撮るのが好きだけど、何千円も料金が上がるなら画質は諦めちゃうかな…
そうだよね。あとは、ヒアリングするときにお客様によって話し方を変えることも大切。
自分から話をすることが苦手なお客様には、「はい・いいえ」で答えられる質問をするようにしているよ。
へぇー、話し方にもコツがあるんですね。
あとは、買い物じゃなくて相談に来られるお客様も多いよ。スマホは今や生活必需品でしょ?
だから、商品を販売する以外にも、お客様が使いこなせるようになるまでサポートするのも私たちの大事な役目なんだよ。
サポートって?
携帯ショップに来られるお客様って、オンラインでは問題が解決できなかった方が来ることが多いから、スマホを契約するというより、操作説明を求めて来店されることも多いんだよね。

販売職イメージ

例えば、どんなことを聞きに来るんですか?
メールやauが提供しているサービスの設定だったり、スマホを使っている方からは、「QRコード決済の使い方が分からない」とか、「ポイントカードを別のサービスと紐づけたい」とか、アプリの使い方に関する相談が増えてきたかな。
携帯ショップって、そういう相談にも対応するんですね!
もちろん!スマホを便利に使ってもらうことも、私たちの仕事だからね。
必要に応じて、アプリのサポート窓口を案内したり、迷惑メール対策を手伝ったりもするよ。
設定画面って分かりにくいから、手伝ってくれると助かるかも。
それと、一度説明を聞いて問題が解決しても、帰宅後にまた同じことで困るお客様もいらっしゃるんだよね。
じゃあ、何回もお店に来るってこと?
そうならないように、説明した内容のメモのお渡しと、それを見ても分からなかったときのための問い合わせ窓口を案内するようにしているよ。
特に遠方のお客様だと、何回もお店に来るのは大変だしね。
親切ですね!
だから、販売の仕事は単にものを売る仕事じゃなくて、お客様の「生活のサポート」をする仕事なんだよ。

販売職イメージ

そうなんですね!やっぱり、販売の仕事って覚えることが多いんですか?
うん。プランやキャンペーンが頻繁に変わるから、最新の情報を常に把握しておく必要があるの。
特に学割なんかは毎年内容が変わるからね。
そんなに変わるんですか?どうやって覚えてるんですか?
自分や家族のプランをシミュレーションしてみるのが一番覚えやすいよ。
実際にどのプランがどんなふうに変わるのか、自分で試してみると理解しやすいんだよね。
確かに、自分に置き換えると分かりやすそう!
うん。それに、毎月のミーティングで重要なプランの共有をしたり、接客の空き時間に勉強したりもするよ。
でも、完璧に覚えられるわけじゃないですよね?
そうなんだよね。丸暗記するのは大変だけど、いまはシミュレーターのサポート機能がかなり便利になっているから、しっかりシミュレーターの使い方を覚えることも大切だね。
丸暗記は難しいなと思ったけど、サポート機能を活用しながら接客すればいいんですね。

販売職イメージ

うん。
それから、私たちはシフト制で仕事をしていて、お客様がもう一度来店されたときに必ず自分が対応できるとは限らないから、スタッフ同士の連携も大事なんだよ。
どうやって連携するんですか?
前回の対応履歴をシステムに入力しておいて、誰が見ても分かるようにする。
システムに入力しきれない場合は、口頭や社内のチャットツールを活用して申し送りもするよ。
なるほど。引継ぎがきちんとできていると、お客様も安心ですね。
そうだね。あと、他のスタッフが接客中で忙しい場合は、状況を把握してフォローに回る事も大切だね。
なるほど~。なんだか、販売の仕事ってすごく奥が深いですね
そうなの!でも、販売の仕事って、人の役に立つ実感があるから楽しいよ。
確かに、お客様に感謝される仕事ですね。
うん。
だから、携帯販売の仕事は「ものを売る」ってだけじゃなくて、「お客様の生活を豊かにする仕事」なんだって思ってるよ!
すごくよく分かりました!

取材を終えて

濱田さんのお話を聞いて、高知通信機の販売職がこんな仕事だとわかったよ。

●高知通信機の販売職は単なる「もの売り」ではなく、お客様の潜在的なニーズを引き出し、快適で便利な日常のサポートをする仕事。
●間違った案内をしないようお客様に応じた接客でしっかりヒアリング。新しいプランの勉強やサポート機能を活用しながら、最適なプランや機種を案内している。
●ショップスタッフはひとつのチーム。お客様がいつ来ても安心して相談ができる環境づくりのため、スタッフ同士が情報を共有し合いながら連携をとっている。
接客中のフォローや引継ぎなど、どのスタッフが対応しても変わらない安心感を提供できるよう心がけている。

販売職って「これが欲しいです」ってお客様に言われたものを販売する仕事だと思っていたけど、お客様の暮らしがより快適になるよう使い方も含めてサポートしていく、そんな仕事なんだ。
私は人と話すのが大好きだから、色々な年代・ライフスタイルの方と接する機会のある携帯販売の仕事はすごく魅力的!
お客様の本当の想いを理解して、最良の提案で実現させていく、高知通信機の販売職はとてもやりがいがありそうだなと思いました!

088-844-4220